
アカルボース
錠剤
100mg 100錠 | 7,000円(送料込み) |
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特徴
- 炭水化物が気になる食事でも安心
- 毎食サポート、継続しやすい
- 消化負担を軽減、膵臓の負担もやさしく
アカルボースについて
アカルボースは、α‑グルコシダーゼ阻害薬に分類される経口糖尿病治療薬で、食事中の糖質(デンプン・二糖類)の消化吸収を遅延させ、食後の急激な血糖上昇を抑える作用があります。
アカルボースの適応
- 2型糖尿病で、食事療法・運動療法だけでは食後血糖がコントロールできない場合
- 経口降糖薬やインスリンを追加してもコントロールが不十分な場合
処方には医師の診察が必要です。
アカルボースの効果
1回50~100mgを1日3回、食直前に服用することで、食後血糖の上昇が抑えられ、HbA1cの改善が期待できます。単剤・併用いずれでも安定した効果が得られ、6ヵ月以上の継続で効果が維持されます。
アカルボースの注意点
- 用法・用量:成人の場合、1日3回・食直前に50mgから開始し、状態を見て100mg/回まで増量します。
- 飲み忘れ:食事中に気づいたらすぐ服用し、食後に気づいた場合は次回に回してください。重複飲用は避けましょう。
- 自己判断での中止不可:医師の指示なしで服用を中止しないでください。
アカルボースの副作用・リスク
最も多い副作用は消化器症状で、放屁の増加、腹部膨満、鼓腸、軟便、下痢、腹痛などが報告されています。その他、発疹・かゆみなどの過敏症や併用薬による低血糖も起こり得ます。
重大な副作用として、腸閉塞(腹痛・嘔吐併発)、劇症肝炎や肝機能障害がまれに報告されており、持続する症状がある場合は医師に相談が必要です。
生活上の注意
- 車や重作業:めまいや腹部不快を感じた際は控えてください。
- 食事・生活改善:薬と合わせて食事療法・運動習慣を継続することで効果が高まります。
- 併用薬:SU剤やインスリンなどとの併用による低血糖リスクがあるため、服用中の薬は必ず医師に伝えてください。
- 肝機能・腎機能:肝障害や腎機能低下の既往がある場合は定期的な検査と慎重な投与が推奨されます。
アカルボースは、食後血糖の穏やかな改善に有効で、継続しやすい経口糖尿病薬です。服用時には食事タイミングや副作用に注意し、医師の指導のもと定期的な診察・検査を受けながらご利用ください。